不動産市場・環境

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トーセイの主力事業を取り巻く市場環境をご説明します。

不動産流動化事業

中古の不動産を取得し、設備改善やデザイン性向上、環境配慮型のリニューアルなどを施し「再生不動産」を販売する事業です。投資家などに1棟で売却するビジネスモデルとマンションを戸別分譲販売する「リスタイリング事業」の、2つのビジネスモデルがあります。

1棟売買の市場環境

1. 東京23区中古オフィス、中古賃貸マンションストック

東京には、膨大な数の中古ビル、中古マンションがあります。東京23区内におけるオフィスビル、マンションの1棟売買事業は引き続き高いポテンシャルを持つと考えられます。

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    • ※1 東京都総務局統計部「東京都統計年鑑 平成29年」より「事務所、店舗、百貨店、銀行」の合計棟数
    • ※2 東京都都市整備局「マンション実態調査結果」(2013(平成25年)3月)より「賃貸マンション」の棟数
    • ※3 三井住友トラスト基礎研究所「不動産私募ファンドに関する実態調査 2018年12月」
    • ※4 国土交通省 政策統括官「平成25年法人土地・建物基本調査」

    出典:国土交通省

    2. 不動産売買市場

    2018年度(2018年4月~2019年3月)の上場企業等の国内不動産市場は、低金利と堅調な賃貸需要を背景に、投資家の投資需要は旺盛。しかし、大型物件の取引一巡や一般事業法人等の物件売却が減少した影響を受け、今年度の不動産取引額は前年度比27.4%減少の3.6兆円となりました。

    不動産の取引額の推移


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    リスタイリング事業の市場環境

    首都圏中古マンション市場

    2018年通年の中古マンション成約戸数は前年比でほぼ横ばいです。割安な中古マンションの需要は高く、中古マンションの成約戸数は新築分譲マンションの販売戸数を上回っています。

    首都圏中古マンション成約戸数推移
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    不動産開発事業

    トーセイの不動産開発事業はオフィスビルや分譲マンション、商業施設、戸建住宅などの新築開発を行う事業です。現在は戸建住宅やホテルの開発に注力しています。

    首都圏分譲マンション市場

    民間調査機関の調べによると、2019年1~4月の新築分譲マンションの販売戸数は、各社が新規供給を抑制し在庫販売に注力したことで、前年同期比-13.6%の8,971戸となりました。また、初月契約率は好不調の目安とされる70%を下回る契約率が続いています。

    首都圏分譲マンション市場動向
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    不動産賃貸事業

    利便性の高い東京都区部を中心にトーセイグループの保有するオフィスビルやマンションなどを賃貸し、安定的な収益を得る事業です。

    都心5区オフィスビル賃貸市場

    2019年5月時点の東京都心5区の空室率は、月次データが残る2002年1月以来の最低値である1.64%まで低下しています。

    都心5区 空室率と平均賃料の推移(年次)
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    不動産ファンド・コンサルティング事業

    不動産ファンドの組成、アセットマネジメント業務に加え、コンサルティング事業や海外ネットワークを生かした売買・賃貸仲介を行う事業です。

    不動産ファンド市場

    2018年12月末時点でJ-REITは17.9兆円、私募ファンドは17.7兆円(私募REIT2.8兆円を含む)まで伸張しました。

    私募ファンドとJ-REITの市場規模推移
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