社長メッセージ

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中期経営計画「 Infinite Potential 2023 」の初年度として、好調なスタートを切りました。

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 トーセイグループは、“グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団としてあらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する”という企業理念のもと、不動産の開発・再生・ファンド・コンサルティングなど不動産にかかわる様々なソリューションの提供をもって、グループの継続的な成長と事業を通じた社会貢献、ひいては持続的な企業価値向上を目指し事業活動を行っています。

 このたび終了した2021年11月期は、国内外不動産投資家の旺盛な投資需要を取り込んだ不動産再生事業ならびに不動産開発事業の販売が好調に推移し、なかでも利益率が大きく上振れした再生事業がグループの利益を牽引しました。また、投資家の不動産をお預りして運用管理する不動産ファンド・コンサルティング事業では多くの投資家から信頼をお寄せいただき、受託資産残高が1.4兆円を超える規模に伸長して安定事業収益の底上げに貢献しました。残念ながらコロナ禍の影響を受けているホテル事業は回復に至りませんでしたが、グループ全体の業績は期初計画を大幅に上回る利益を達成し、中期経営計画「Infinite Potential 2023」の初年度として、順調なスタートを切ることができました。

 また、中期経営計画に掲げる各施策については、事業領域の拡大を目的として中古区分マンション買取再販事業を営むプリンセスグループをM&Aで取得したほか、DXによる新たな収益モデルの創出に向けて、トーセイ不動産クラウドTRECFUNDING 2号案件の高配当償還、シンガポールのデジタル証券プラットフォームADDXにおける国内不動産を裏付けとしたセキュリティ・トークンの上場を実現いたしました。これらはまだ小さな取り組みながら、当社のDX推進ならびに日本の不動産に対する投資機会の多様化やグローバル化への寄与が将来期待できる事業と考えており、ESG経営とともに、当社の企業価値を高める取り組みとして今後も推進してまいります。

 2022年11月期も、中期経営計画「InfinitePotential 2023」の推進ならびにサステナビリティに配慮したESG経営の実践に向けてグループ一丸となって意欲的に取り組んでまいります。今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2022年2月
代表取締役社長

山口 誠一郎