社長メッセージ

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新中期経営計画 Infinite Potential 2023がスタートしました

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 トーセイグループは、“グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団としてあらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する” という企業理念のもと、不動産の開発・再生・ファンド・コンサルティングなど不動産にかかわる様々なソリューションの提供をもって、グループの継続的 な成長と事業を通じた社会貢献、ひいては持続的な企業価値向上を目指し事業活動を行っています。

 このたび終了した2020年11月期は、中期経営計画「Seamless Growth 2020」(2017年12月~2020年11月)の最終年度であり、前期に1年前倒しで達成した利益目標である税引前利益120億 円をさらに上方修正して挑みましたが、期初に発生した新型コロナウイルスの猛威により、世界規模で経済活動が縮小するなかでの事業活動となりました。そのような環境のもと、当社グループは手元流 動性や財務健全性の確保など、事業環境急変時への耐性を整えつつ、不動産市況を注視しながら慎重に営業活動を進めてまいりました。

 結果として、これまでに取り組んできたアセットタイプの多様化や複数の事業ポートフォリオ経営が奏功し、税引前利益は136億円まで順調に進捗したものの、期中に保有ホテルを中心とした評価損を計上し たことにより、利益は計画を大きく下回ることとなりました。未だ新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない環境下でありますが、当社の主要ターゲット市場である首都圏不動産投資市場は、世界的な低 金利環境と融資下支えを背景に、概ね前期並みの不動産取引量まで回復しています。不動産市場の動向を注視しながら、積極的に仕入・販売活動を推進し、売買事業の回復・成長を図ってまいる所存です。

 このたび当社グループは、2021年11月期を初年度とする新中期経営計画「Infinite Potential2023」(2020年12月~2023年11月)を策定いたしました。大方針として、「あらゆる不動産シーン において、グループの無限大の成長可能性を追求し、総合不動産会社としての新たなステージを目指す」ことを掲げています。既存事業のさらなる拡大や新たな収益モデルの創出など、各種戦略の実 践に向けてグループ一丸となって意欲的に取り組んでまいります。今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年2月
代表取締役社長

山口 誠一郎