報道関係者各位

トーセイ株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長 山口誠一郎 証券コード：8923）のグループ会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社が、耐震・環境不動産形成促進事業におけるファンド・マネージャーとして、省エネ改修事業に出資を完了させましたことをお知らせいたします。

当社のグループ会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社（以下、TAA）は、一般社団法人環境不動産普及促進機構（以下、Re-Seed機構）が運営する耐震・環境不動産形成促進事業（以下、本事業）において、ファンド・マネージャー（以下、FM）に選任されています。この度、FMであるTAAと、Re-Seed機構および当社が共同で組成した投資事業有限責任組合（以下、LPS）を経由して、省エネ改修事業に対する出資を完了いたしました。また、出資したSPCにおいて、本日付で対象物件の取得を完了しています。

なお、TAAがFMを務める本事業の新ファンド組成は、平成25年12月、平成26年9月に続き、本件で3回目となります。

本事業では、耐震改修事業または環境性能向上が見込まれる一定規模の改修、建替えまたは開発事業を行うことが要件となっております。この度、LPSが出資した新ファンドにおいては、東京都内の築25年のオフィスビルを組み入れ対象とし、建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）による評価結果が3つ星以上となる省エネルギー改修工事を施した上で、運用を行います。これにより、対象物件を環境不動産へと転換し、バリューアップを図ってまいります。

今後も当社グループでは、耐震・環境不動産形成促進事業への参画を含め、不動産の耐震・環境性能向上に資する再生・開発を目的とした取り組みを積極的に推進してまいります。