TCFD提言に基づく情報開示

TCFD提言への賛同

TCFD TASK FORCE ON CLIMATE-RELATED FINANCIAL DISCLOSURES
TCFD Consortium

当社は2021年11月に「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言」への賛同を表明するとともに、国内賛同企業による組織である「TCFDコンソーシアム」に加入しています。TCFD提言に基づいて気候変動が事業にもたらすリスクと機会を分析し、より一層の情報開示の充実に努めます。
TCFD提言に基づき、気候変動のリスク・機会に関するガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標について情報開示を行いました。今後も気候変動問題への対応を推進するとともに、更なる情報拡充に努めてまいります。

注:TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は、2023年10月12日にその任務を終えて解散し、企業の気候関連開示の進捗状況の監督機能は、国際財務報告基準の策定を担うIFRS財団に引継がれています。

  • 2022年9月28日以降の進捗は本ページにて随時更新しています。

TCFD提言による開示推奨項目

ガバナンス

気候関連のリスクと機会に係る当該組織のガバナンス

戦略

気候関連のリスクと機会がもたらす当該組織の事業・戦略・財務計画への現在および潜在的な影響

リスク管理

気候関連のリスクについて当該組織がどのように識別・評価・管理しているか

指標・目標

気候関連のリスクと機会を評価および管理する際に用いる指標と目標

ガバナンス

組織体制

トーセイグループは、サステナビリティに配慮したESG経営の実践を推進するため、取締役会の直属組織である「サステナビリティ委員会」を設置しています。サステナビリティ委員会は、「トーセイグループESG方針」および「ESG行動指針」に基づき、気候変動課題への対応を含めた当社グループの総合的なサステナビリティ向上に向けた取り組み方針の策定、ESG推進に係る年間活動計画の立案、各施策や各部門の活動進捗のモニタリング・助言・指導などの機能を担っています。

サステナビリティ委員会は、執行役員社長が任命するサステナビリティ推進責任者(取締役専務執行役員 平野 昇)を委員長とし、委員はサステビリティ推進責任者が指名する者で構成されています。原則年6回開催され、その審議・活動進捗・報告事項は取締役会に毎月報告される体制となっています。

なお、サステナビリティ委員会は、「気候変動に関連するリスクマネジメント規則」に基づき、リスク・機会の識別・分類・分析・評価を行い、適応と緩和に係る組織的な施策や対応計画を立案します。取締役会によって承認された施策は、サステナビリティ委員会主導のもと事業戦略等へ連繋され、グループ各社および各社の業務組織へ指示がなされます。

取締役会の役割

取締役会は、気候変動に関連するリスクマネジメントに対し最高責任を負い、必要な組織体制を整備するとともに、 これを適切に監督し、必要に応じて指示を行います。また、サステナビリティ委員会が立案し取締役会が承認した各施策に関して、取締役会は委員会からの報告に基づき、必要に応じて施策の見直しや推進体制の改善指示などを通じて適切にモニタリングを行い、進捗状況について監督します。なお、ESGを所管する常勤取締役の評価・報酬を決定する項目には、気候変動をはじめとするESG推進目標が設定されています。

気候変動リスクに関する管理・監督機関

取締役会

責任者

気候変動に関連するリスク管理責任者:取締役専務執行役員 平野 昇

  • 同責任者は、取締役会で気候変動対応に関連する事項を毎月報告する。

事務局

経営管理本部

戦略

将来にわたる気候変動が当社グループの事業に及ぼし得ると想定される影響を把握し、当該影響を当社の事業戦略に反映するため、国際的な機関等が定める将来的な気候変動シナリオを複数選択し、それぞれの世界像におけるリスク・機会の識別を行いました。シナリオ分析の詳細は以下の通りです。

分析対象の設定 シナリオ分析の対象範囲

今回のシナリオ分析では当社グループの全事業を分析対象としています。保有不動産に係る影響については、気候変動の影響が比較的大きいと考えられるアセットクラスとしてオフィス・商業施設・戸建住宅・共同住宅・ホテル・物流施設を分析対象とし、1戸あたりの影響額が少ない中古区分マンションは分析除外としました。

分析時間軸の設定 シナリオ分析の時間軸

シナリオ分析にあたっては、各シナリオパラメータで想定されている気候変動による影響が中長期に出現するという事実を考慮し、2030年(中期)・2050年(長期)を分析の時間軸としました。

1850~1900年を基準とした世界平均気温の変化を表したグラフ。※IPCC第6次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約 暫定訳(文部科学省及び気象庁)図SPM.8に当社加筆

前提となるシナリオ

TCFD提言では、不確実な将来における組織の強靭性の検討に、2℃以下シナリオを含む複数のシナリオの使用を推奨しています。当社グループでは以下の2つのシナリオを選択し、検討・分析を行いました。

1. 1.5℃~2℃上昇シナリオ(移行リスク大、物理的リスク小)
脱炭素に向けた規制や政策の強化がされ、気候変動への対策が進接し、2100年に気温上昇が1.5~2°C程度となるシナリオ。企業の気候変動対応が強く求められ、未対応の場合は、顧客流出やレピュテーションリスク上昇が発生し移行リスクは高まる一方、気候変動による災害の激甚化や増加が一定程度抑制されるなど、物理的リスクは相対的に低い。
2. 4℃シナリオ(移行リスク小、物理的リスク大)
気候変動対策が十分になされず、産業革命前の水準からの気温上昇が2100年に4°C程度まで上昇するシナリオ。自然災害の激甚化、海面上昇や異常気象の増加が想定されるなど、物理的リスクは高まると想定。この影響を受け、BCP対応が優れた製品・サービスの競争力は高まるものと思料。一方、政府による規制強化がなされないなど、移行リスクは低くなる。

主に参照したシナリオパラメータ

スクロール

公表機関・組織

1.5~2℃シナリオ

4℃シナリオ

移行リスク

IEA (国際エネルギー機関)

  • WEO2020;
    Sustainable Development Scenario (SDS)
    Net Zero Emissions by 2050 case (NZE2050)
  • WEO2023;
    Net Zero Emissions by 2050 Scenario (NZE2050)
  • ETP2017;
    Beyond 2℃Scenario (B2DS)

-

物理的リスク

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)

  • IPCC 第6次報告書;
    IPCC SSP1-2.6
  • IPCC 第6次報告書;
    IPCC SSP5-8.5

各シナリオにおいて想定される世界像

「1.5℃~2℃の世界観」に関する図です。上部に「法規制等により、企業は脱炭素・低炭素への取り組みが強く求められるが、気候変動による災害の激甚化や増加は一定程度抑制される」と記載されています。図は4つの列に分かれており、それぞれ次の内容が示されています。 政策: 「炭素排出やエネルギー消費、建物の環境性能に対する規制が強化される」 金融機関・投資家: 「投資判断や融資判断において、企業の環境対策への取り組み状況、建物の環境性能の重要性が高まる」 買い手(不動産投資家)(テナント・エンドユーザー): 「顧客は環境性能の高い不動産を選好する」 売り手(建設会社等): 「環境不動産に係る開発技術向上、建築コスト低下」「環境対策費用の価格転嫁による建築コスト上昇」 下部には「不動産業界・当社グループ」として、「規制対策を要因とする建築コスト・操業コストの上昇」「環境認証ビルやZEB/ZEHの販売機会増加」「環境に配慮した改修工事や開発への取り組み拡充に対し、融資や投資、補助金の獲得機会」といった内容が記載されています。
「4℃の世界観」に関する図です。上部には「台風や洪水などの自然災害の激甚化、慢性的な気温上昇による海面上昇や資材価格上昇」と記載されています。図は4つの列に分かれており、それぞれ以下の内容が示されています。 政策: 「防災・減災に関する法規制が強化される」 金融機関・投資家: 「環境配慮への関心は高まらない」「投資判断や融資判断において、建物の物理的リスクの重要性が高まる」 買い手(不動産投資家)(テナント・エンドユーザー): 「顧客は気象災害に対する安全性が高い不動産を選好する」売り手(建設会社等): 「省エネ関連技術の開発が進まない」「気温上昇により、資材価格および建築労務費が増加する」 下部には「不動産業界・当社グループ」として、「浸水被害が懸念されるエリアの資産価値低下」「異常気象による建物被害発生の増加」「防災機能の高い不動産の販売機会が増加」と記載されています。

シナリオ分析に基づくリスク・機会の特定、および財務的影響度の評価

TCFD提言で分類された2つの気候関連リスクおよび機会(移行リスクおよび機会、物理的リスクおよび機会)に基づき、前述した2つのシナリオごとに、当社事業において影響度が大きいと想定される主要なリスクおよび機会を特定しました。 また、識別したリスク・機会について、国際機関等が公表しているパラメータを用い、財務的影響度を評価しました。なお、当社グループへの影響度は東証の適時開示の重要性基準を目安とし、定性的な判断を加味して4段階評価(大・中・小・極小)としております。詳細は以下の通りです。

移行リスク・機会

スクロール

分類 項目・内容 時間軸 財務的影響
1.5℃~2℃シナリオ 4℃シナリオ
規制/
政策
炭素税導入
リスク
  • 炭素税や炭素価格が導入され、GHG排出量に比例して操業コストが上昇する
中期~長期 極小 極小
GHG排出規制の強化
リスク
  • 規制強化により、新築するオフィスやマンション、戸建住宅においてZEH(M)/ZEBの義務化が進むと、開発コストが増加する
  • 規制強化により、既存ビルの脱炭素対応(ZEB Readyレベルへの改修)が義務化され、改修コストが増加する
機会
  • ZEB化対応技術の普及により工事単価が低減されることが想定され、ZEB化対応によるコスト増を緩和できる可能性がある
中期~長期
省エネ性能表示の義務化
リスク
  • 省エネ性能表示の義務化によって環境性能への意識が高まり、省エネ性能が低すぎる不動産の資産価値や賃料収入が減少する
機会
  • 環境不動産の需要が高まり、環境認証取得物件もしくは環境配慮改修を施した物件の資産価値や賃料収入が高まる可能性がある
中期~長期 極小
  • 財務的影響は、2024年6月時点で取得できる社内データに基づき計算
分析結果および当社グループのレジリエンス

移行リスクによって当社グループが受けうる財務的影響は、特に「中期~長期」の時間軸で、脱炭素社会(1.5~2℃シナリオ)への移行に伴う社会変容、具体的には、政府の各種規制強化(炭素税導入やZEH/ZEB水準の義務化、省エネ性能表示の義務化など)により、具現化するという結果となりました。
当社グループは、本社ビルや自社運営ホテルの電力を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えていくほか、社内の省資源、省エネルギーに向けた取り組みの推進により、自社グループのGHG排出量削減を進めてまいります。また、サプライヤーや請負業者等と連携・協働し、建築時のGHG排出量削減に向けて取り組むとともに、新築案件におけるZEH/ZEB開発の推進や、既存建物の環境仕様への改修、環境不動産認証の取得、テナントへの意識啓蒙等を進めていくことにより、バリューチェーン全体でのGHG排出量削減に取り組み、リスクの最小化・機会の最大化を目指してまいります。

物理的リスク・機会

スクロール

分類 項目・内容 時間軸 財務的影響
1.5℃~2℃シナリオ 4℃シナリオ
急性 異常気象の激甚化
リスク
  • 洪水による浸水リスクが高いエリアに立地する物件において、投資家のリスクプレミアム上昇により価格評価(資産価値)が低下する
  • 洪水被害が頻発化し、修繕コストが増加する
機会
  • 建物のBCP対策の強化により、リスクが最小化し、商品の市場競争力が高まる
短期~中期 極小
慢性 海面上昇
リスク
  • 海面上昇により、慢性的に既存ビルが浸水・水没する
中期~長期 極小 極小
労働生産性の低下
リスク
  • 猛暑となり、屋外作業が主となる建設工事の生産性が低下し、建築コストが増加する
短期~長期 極小
サプライチェーンの混乱
リスク
  • 異常気象の増加によるサプライチェーンの混乱や石油依存による資材価格の高騰、運輸コストの上昇により、建築コストが増加する
中期~長期 極小
  • 財務的影響は、2024年6月時点で取得できる社内データに基づき計算
分析結果および当社グループのレジリエンス

物理的リスクによって当社グループが受けうる財務的影響は、特に「中期~長期」の時間軸で、気候変動対策が十分になされない社会(4℃シナリオ)における異常気象の激甚化やサプライチェーンの混乱等により具現化するという結果となりました。
当社グループは、物件の仕入時に浸水被害リスクを含めた総合的な観点で投資判断を行うほか、定期的にハザードマップで保有ポートフォリオの浸水リスク状況を確認し、ポートフォリオの見直しや保険加入、物件のBCP対策を適切に講じることにより、リスクの最小化・機会の最大化を目指してまいります。
また、サプライヤーや請負業者等と連携・協働し、サプライチェーンの強靭化や、建設現場の安全衛生・生産性向上 に取り組んでまいります。

シナリオ分析結果を踏まえた当社の戦略・対応策

前述のシナリオ分析結果を鑑み、リスクを最小化し機会を最大化するべく、当社グループは以下のような対応策を経 営戦略および財務計画に織り込み、推進・検討してまいります。

主な取り組み
  • 不動産再生ビジネスによるCO2排出量削減
  • 再生可能エネルギーの活用
  • 不動産ファンド・コンサルティング事業におけるGHG排出量削減への取り組み
  • 脱炭素・低炭素物件の開発
  • 中古オフィスビルの全館LED工事の推進

リスク管理

気候関連リスクと機会を識別・評価するプロセス

気候変動に関連するリスクマネジメントを主管するサステナビリティ委員会は、グループ横断的なサーベイランスを年に1度定期的に実施し、その結果に基づいて気候関連リスク・機会を特定します。洗い出された気候関連リスク・機会は、国際的な機関等が定める将来的な気候変動に関する複数の想定(シナリオ)のもと、「発生可能性」と発生した場合の「影響度」の2つの尺度で評価され、分析結果は実施の都度、取締役会に報告されます。なお、当該分析における気候関連リスク・機会は以下の定義に基づきます。

1. 移行リスク

低炭素社会へ移行することに伴うリスクであり、気候変動に対処するための政策や法令による規制のほか、技術開発や市場動向、市場における評価等の変化によってもたらされるリスク

(ⅰ)現在の規制(政策・法律)

気候変動の悪影響に関連する行動を規制しようとする政策の変容に関するリスク

(ⅱ)新たな規制(政策・法律)

気候変動への適応を促進することを目指す政策の変容に関するリスク

(ⅲ)技術

気候変動に関連し当社グループの各事業に関係する材やサービスの供給者において変化や進化が想定される技術面でのリスク

(ⅳ)訴訟

気候変動に関連して、当社グループによるリスク対応に起因して訴訟を提起されるリスク

(ⅴ)市場

気候変動に関連して、低炭素・脱炭素に社会が移行することに伴って、当社グループ各社の事業に関係する市場が変化することによるリスク

(ⅵ)評判

評判気候変動に関連して、当社グループに関係する顧客、投資家、各種の供給者、地域、行政などからの評判が変化するリスク

2. 物理的リスク

気候変動によってもたらされる災害等による急性的または慢性的な被害にさらされるリスク

3. 機会

(ⅰ)資源効率

当社グループ各社の事業活動上の資源効率の改善に関連する機会

(ⅱ)エネルギー源

当社グループ各社の事業活動に必要となるエネルギーを低炭素エネルギー源にシフトすることによる機会

(ⅲ)製品およびサービス

当社グループ各社の製品やサービスの低炭素化や気候適応によって生じる機会

(ⅳ)市場

当社グループ各社が低炭素経済への移行に伴って新たな市場への進出等を果たしうる機会

(ⅴ)対応力(レジリエンス)

当社グループ各社が気候変動に対応するための多様な適応能力を高めることによって生じる機会

気候関連リスクと機会を管理するプロセス

特定されたリスク・機会のうち、トーセイグループが組織的に対応すべき項目について、サステナビリティ委員会は項目ごとに対応計画を策定し、取締役会がこれを承認します。なお、対応計画は、リスクマネジメントの基本的な枠組みである「回避」「受容」「低減」「移転」の考えに基づき策定されます。承認されたリスクの対応計画の実行については、取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会の指示に基づいてトーセイおよびグループ各社の各業務執行体制において実行されます。また、サステナビリティ委員会は、グループ各社および各社の業務組織への指示等を通じて、事業戦略等への連繋を主導します。

全社リスク管理への統合状況

トーセイグループの一元的かつ横断的なリスク管理は、取締役会直属のリスク・コンプライアンス委員会が担い、グループのリスク管理に関する基本的事項の実践やリスク顕在化に伴う経営危機発生時の対応、グループの事業を取り巻くさまざまなリスクを統括管理しています。全社リスクの中で特に重要性が高く、TCFDの提言による枠組みに基づき管理すべき「気候変動リスクおよび機会」については、取締役会の監督の下、サステナビリティ委員会が主管します。リスク・コンプライアンス委員会はサステナビリティ委員会による各種施策上の要請に応じて、その実践を補佐、支援することで、全社リスクの統合的な管理をしています。

指標・目標

温室効果ガス(GHG)削減目標の開示項目

トーセイグループは、世界全体の1.5℃未満目標達成のため、Scope1・2における2050年度温室効果ガス排出量ネットゼロを掲げています。また、中期的な削減目標として、2022年度を基準年として、以下のように削減を進めてまいります。

基準年

2022年度(2021年12月~2022年11月)

削減対象 ※

Scope1:燃料の燃焼等、事業者自らによる温室効果ガス直接排出
Scope2:電気・熱・蒸気使用に伴う温室効果ガスの間接排出

目標年・削減割合

長期目標:2050年度ネットゼロ
中期目標:2030年度までに基準年比50%削減

  • 当社グループから排出される温室効果ガスは、営業所・自社運営ホテルにおいて使用する都市ガスおよび社用車等で使用するガソリンの使用によって当社から直接排出される温室効果ガス(Scope1)と、本社・営業所・自社運営ホテルの電気使用、本社の地域熱使用に伴って間接的に排出する温室効果ガス(Scope2)で構成されております。

温室効果ガス(GHG)排出量実績

スクロール

項目[単位] 2022年度実績
(基準年)
2030年度目標
(目標年)
2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
GHG(CO2)
排出量
[t-CO2]
Scope1 480保証有 - 197 480保証有 584保証有
Scope2 3,289保証有 - 1,696 3,289保証有 2,714保証有
Scope1+
Scope2合計
3,769保証有 1,885 1,893 3,769保証有 3,297保証有
基準年比較削減率
(Scope1+Scope2合計)
- -50% - - -13%
対象範囲の延床面積[㎡] 61,561 - 49,112 61,561 73,722
  • 保証有を付したデータは、独立した第三者機関である株式会社サステナビリティ会計事務所の保証を受けています。
    保証報告書:2023年度PDFファイルを開く / 2022年度PDFファイルを開く
  • 2021年度の数値は、2021年10月に連結子会社となったプリンセスグループについて、算入対象外としています。
  • 当社グループではCO2以外のGHG(フロンガス等)は極めて微量のため除外し、CO2のみを算定・報告しています。
  • GHG排出係数は環境省・経済産業省公表「電気事業者別排出係数」に基づき、対象ビルが使用している電気事業者の排出係数を使用しています。
  • 2023年11月30日時点