～産学連携でキャリア教育の一助に～ 高校生に向け、ホテル事業のSDGsに関する講演を行いました

　近年、サステナブルな社会の実現に向け、未来の担い手となる子ども達の理解を深めるため、様々な学校がSDGsを教育に取り入れています。今般、東海大学付属浦安高等学校のSDGsを学ぶプログラムの一環で、THMの取締役である檜山元一が、同校の2年生に対しホテル運営に関するビジネスの実態と、SDGsの取り組みについて講演を行いました。
　本講演では、社会に出て働くことの意義やビジネスの仕組みから、ホテルビジネスの実態、企業として取り組むSDGsの内容、そしてそれに伴う課題や苦悩、または楽しさややりがいなどを取り上げました。講演と学生自身が考えるワークを通じて、SDGsの理解促進とともに、社会認識や職業観醸成の一助となることを目的としています。
　なお、本講演の企画および実施においては、株式会社リクルート（所在地：東京都千代田区）が提供するサービスである「じゃらん」にご協力いただきました。

　当日は、登壇者である檜山の講演のほか、多角的な視点を取り入れるためSDGsの活動家の方、女性起業家の方をお迎えしました。生徒からの質疑応答のコーナーでは、モチベーションやレジリエンス、女性の働き方など多彩な質問があがり、会場は盛り上がりをみせました。
　なお、講演後のワークとして、「ホテルで取り組むSDGs活動のアイディア」を募集しています。本ワークで出たアイディアのうち優秀なものはホテルでの実際の活動に採用する産学連携の一面もあり、学生と企業を結ぶ接点の一つとなります。高校生ならではの自由でフレッシュなアイディアが多数寄せられることを期待しています。