不動産M&Aで横浜市の収益マンション等5物件を取得 専門部署による戦略的なM&Aを展開

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2022年3月18日
トーセイ株式会社

報道関係者各位

トーセイ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 山口 誠一郎 証券コード:8923)は、神奈川県横浜市に所在する不動産保有会社(以下、対象会社)をM&Aにより子会社化し、5物件の不動産を取得しましたのでお知らせします。

横浜市の収益マンション等、5物件を取得

当社は、対象会社の全株式を購入する形でM&Aを実施し、本日、対象会社が保有する不動産を取得しました。今回取得した物件は、横浜市に所在する収益マンション、店舗底地、区分店舗、工場など5物件です。今後はそれぞれの物件が持つ特性に応じてバリューアップ工事やマンション開発などを行います。さらにリーシングによる稼働率向上を通じて、不動産価値を高め、投資用不動産として売却することで収益最大化を図ります。なお、取得した物件の売上想定は約40億円を見込んでいます。

横浜市の収益マンション

専門部署による戦略的なM&Aで仕入を強化

昨今のコロナ禍においても世界的な金融緩和の継続を背景に、不動産投資プレイヤーの投資意欲は依然として旺盛であり、都市部の土地価格も引き続き上昇するなど、不動産価格の上昇が続いています。当社グループでは中期経営計画「Infinite Potential 2023」における成長戦略の一つとして、仕入量拡大を掲げ、投資エリアとして都区部・横浜エリアを強化し、幅広い価格帯をターゲットにグループの多様な機能と専門性を駆使した仕入強化施策を推進しています。

特にM&Aに特化した法務や財務、リスクマネジメントを担う「M&A・グループ戦略部」では、資産保有会社の事業承継等の支援から不動産の取得を目的としたM&Aまで多様なニーズに対応する体制を整えており、市場に出回らない不動産を好条件で取得する機会を獲得するなど、M&Aは当社グループにおける仕入戦略の強みとなっています。

今後もM&Aを活用した事業拡大や不動産取得を積極的に実施し、さらなる成長に資する仕入活動を推進してまいります。

ご参考:最近の不動産M&A実績

2017年12月 M社 東京近郊等に所在の9物件を取得、2018年3月 S社 川崎近郊等に所在の4物件を取得、2019年2月 H社 幕張に所在する宿泊研修施設の運営事業を譲り受け(大規模改修のうえ、自社で「トーセイホテル&セミナー幕張」として運営中)、2021年1月  J社案件での業務受託 海外機関投資家によるJ社のM&A案件で、AM業務(全13棟235億円)と被取得会社の経営管理サポート業務を受託、2021年9月 中古区分マンション買取りリノベ再販会社 都心で中古区分マンションの買取りリノベ再販事業・仲介等を手掛けるプリンセスグループ(㈱アイ・カンパニー及びその子会社4社)を取得、2022年3月 Y社(今回) 横浜市内に所在の5物件を取得。 ※対象企業の会社名及び取得金額等につきましては、守秘義務のため内容の開示は控えさせていただきます。
会社概要
代表者
山口 誠一郎
所在地
東京都港区芝浦四丁目5番4号
事業内容
不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業
本リリースに関するお問い合わせ先

トーセイ株式会社 経営管理部 広報担当 山田・竹内