北陸銀行環境評価融資制度による資金調達のお知らせ環境格付で最高ランクを取得

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2018年12月3日
トーセイ株式会社

報道関係者各位

トーセイ株式会社（本社：東京都港区代表取締役社長山口　誠一郎証券コード：8923）は、本日、東京都中央区の収益オフィス取得にあたり、北陸銀行の環境評価融資制度「エコリード・マスター」を利用し、資金調達を行いましたのでお知らせします。

環境評価融資で最高ランクのSランクを取得

北陸銀行（以下、同行）の「エコリード・マスター」は、環境に配慮した経営を行う企業を対象に、同行独自の環境評価基準に沿って取り組み内容を評価し、その評点によって環境格付S,A,B,Cのいずれかを付与、格付に応じた金利優遇を行うものです。この度、当社の環境経営について同行より最高ランク格付の「Sランク」を取得し、今般の物件購入に対する融資で金利年0.20%の優遇を受けることとなりました。なお、環境評価融資利用は、2010年以降8度目、全てSランクを取得しています。この度は、下記3点について特に高い評価をいただきました。

1.

環境商品を積極的かつ継続して採用している点
2.

「GRESB(※)開示評価」の結果を受け、トーセイの中核事業である中古不動産のバリューアップ事業を継続して実施する体制を強化した点
3.

一般社団法人環境不動産普及促進機構が運営する「耐震・環境不動産形成促進事業」への参加に加え、本社ビルにおいても環境性能の高さを評価する「CASBEE 不動産評価認証」でAランクを取得するなど、環境不動産の形成に資する取り組みを行っている点

※

「GRESB」とは実物資産（不動産・インフラストラクチャー）を保有・運用する不動産会社やファンドのESG（環境・社会・ガバナンス）配慮を測る年次のベンチマーク評価およびそれを運用する組織の名称であり、責任投資原則（PRI）を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。

ESG（環境・社会・ガバナンス）に配慮した事業展開で、更なる企業価値向上を目指します。

近年深刻化する環境問題や社会問題を受け、ESG投資やESGに配慮した企業活動が世界的に広がっています。当社グループでもESGを意識した取り組みを継続して行っており、特に環境（E）の分野では、環境経営方針として "人と環境に優しい企業活動を推進し、地球環境の負荷軽減に努めること"を宣言した「トーセイグループエコ宣言」と「エコミッション」を制定しています。企業の社会的責任として、環境貢献活動を重要課題の一つと認識し、事業を通じた地球の負荷軽減に今後も積極的に取り組むとともに、トーセイグループ社員の環境問題に対する意識の向上と責任ある行動に努めてまいります。