報道関係者各位

トーセイ株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長 山口　誠一郎 証券コード：8923）は、本日の台東区柳橋二丁目収益ビル取得にあたり、みずほ銀行の環境配慮型融資「みずほエコアシスト」を利用いたしましたので、お知らせいたします。当社の資金調達における同制度の利用は3度目となります。

みずほ銀行（以下、同行）の「みずほエコアシスト」は、「環境に配慮する経営を行う」または「環境良化・改善を目的とする設備投資を行う」法人を対象とする環境配慮型融資商品です。当社の環境に配慮する経営が、同行が独自で策定する「環境チェックリスト」において一定以上の水準に達していることが認められ、この度の融資実行となりました。

当社は、環境経営方針として2009年4月に「エコ宣言」を制定しました。「エコ宣言」に基づく3つの「エコミッション」（「環境活動推進体制の強化」「環境法規制の遵守・教育」「ステークホルダーの皆さまへの情報開示」）を定め、事業を通じた環境貢献活動と社内のエコ・啓発活動を推進しています。

事業を通じた環境貢献活動として、『トーセイのECOPAL』と称し、オフィス・マンション・戸建住宅など、トーセイが手掛ける全ての物件に"エコフレンドリー"な付加価値（環境に配慮した仕様や設備等）を積極的に導入しています。省エネルギー、省資源などさまざまな観点から環境配慮型仕様、設備の導入を検討し、それぞれの物件に合った環境商品を採用しています。また、2009年9月よりスタートしたReStyling事業は、1棟まるごと既存のマンションを購入し、バリューアップを行うことでマンション全体の資産価値を高め、分譲販売しています。中古マンションに環境配慮仕様を導入することはもとより、スクラップアンドビルドではない既存マンションストックの有効活用という点で、環境配慮に寄与するビジネスモデルです。
社内では、各部署から選出された「チャレンジ25プロジェクト」メンバーを中心に活動を推進しています。クールビズやウォームビズへの参加や両面・集約コピーの推進、リユース文具の活用などのエコ活動を実施するとともに、屋上菜園イベントや植樹活動への参加などを通じて社員の環境意識向上に努めています。

当社では企業の社会的責任として、環境貢献活動を重要課題の一つと認識し、今後も事業を通じた地球環境の負荷軽減に積極的に取り組むとともに、トーセイグループ社員の環境問題に対する意識の向上と責任ある行動に努めてまいります。