不動産再生事業 Revitalization Business
市場価値が低下した不動産を対象に、
デザインと設備で全面的なバリューアップを施し、
そのポテンシャルを最大限に引き出し、新たな価値を創造します。
事業の概要
資産価値の劣化した不動産を取得し、エリアの特性やテナントニーズを取り込んだ「バリューアッププラン」の中から、デザイン性・利便性やセキュリティの向上、環境配慮仕様などを施した「再生不動産」を投資家やファンド、個人へ販売する事業です。また、M&Aを通じた不動産取得なども行っています。
事業の特長
特長1:目利き力
創業以来、積み上げてきた首都圏の物件選定ノウハウ
- 物件の見極め
- 創業以来培ってきた首都圏の不動産市場に関する深い知見を活かし、立地や規模、経年、設備、構造等から総合的に考慮し、将来性と収益性が高い物件を見極めます。
- 豊富な物件データベース
- 蓄積された大量の物件データを基に市場分析を行い、価値の高い不動産の選定を行っています。データベースは日々更新され、最新の市場動向に即応できるよう整備しています。
- 中小規模不動産にフォーカス
- 東京23区では従業員50人未満の事業所が大半を占めること、また近年のオフィス供給は大規模ビルが多いこと等もあり、中小規模不動産の再生ニーズがあると考えています。トーセイグループは20億円未満の中小規模不動産を得意としています。
特長2:バリューアップ力
中古不動産に新たな価値を創造
- 物件の競争力を高める的確な改修プラン
- 各物件の特性を踏まえたうえで、その競争力を最大限に引き出すための改修プランを提案。最新のデザイントレンドを取り入れるほか、環境負荷を考慮した改修を行います。
- デザイン性向上や環境、快適性に配慮した柔軟な商品企画
- 持続可能な建材の使用やエネルギー効率の良い設備の導入を推進し、居住者の快適性と物件のエコフレンドリーな特性を高めることで、市場での競争力を保持します。
特長3:営業力
仕入から売却までを支える情報ネットワーク
- 幅広いネットワークを活用
- 競争力の高い広範な情報ネットワークを駆使し、優良物件を適切なタイミングで売買することができます。仲介会社との強固な関係を構築し、タイムリーに良質な情報を入手することで市場の変動に迅速に対応します。
Sustainable Value Up
サステナブルバリューアップ
トーセイでは、あらゆる既存物件の個性を生かし、
魅力を高めるため、3つのコードを取り入れた再生に取り組んでいます。
商品ラインナップ・実績
オフィス・商業施設
多摩センタートーセイビル
敷地面積が5,750㎡を超える大型オフィスビル。エントランスやリフレッシュルームの改修など、より働きやすい環境を整えました。
グロブナースクエア
整った街並みと便利なバス停が人気の、横浜市中区本牧エリアに位置。共用広場の老朽化した床にウッドデッキを敷設することで、カフェや各種イベント等にも使えるマルチスペースを創出しました。
中古マンション
T-Rhythmic草加
社宅を全室空室の状態で取得後、防音工事を施し居室内で楽器を楽しめるほか、食堂をパーティールームに改修するなど、音楽愛好家向けのコンセプト型賃貸マンションにバリューアップしました。
T's garden西寺尾
社宅を全室空室の状態で取得し、子育てファミリー世帯をターゲットとした賃貸マンションに再生。バリューアップにおいては、「緑の保全」「防災と防犯」「省エネ・省資源」をテーマに設定・採用することで、「SDGs(持続可能な開発目標)」への貢献を目指しています。